人材を受け入れるにあたって、
企業の皆様にお願いしている準備内容です。
勤務先に近い場所が望ましいです。一部屋に男女共住は厳禁で、ルームシェアは同性のみ可です。
ただしルームシェアの場合でも寝室は別々で、トイレ、バス、キッチン、リビングは共用可です。
電気、ガス、水道は会社名義で契約をして、給料から差引きます。
生活家電用品一式。炊飯器、冷蔵庫、電子レンジ、ガスコンロ、洗濯機、掃除機、エアコン、アイロンなど。 リサイクルショップからの購入でも可です。
購入費用については、会社負担の場合と本人負担の場合があります。ただし本人負担の場合は、最初に会社が立て替え、後に分割払いで毎月本人の給料から差し引くことが多いです(家電製品は高額の為)。ルームシェアの場合は、共用可です。
ベットで寝るあるいは、床でマットレスで寝るどちらでも可です。
布団、毛布、枕、マットレスのセットなどの用意をお願いします。
ミャンマーの家族や友達がホームシックをカバーしてくれる為、インターネット環境は重要です。多くの場合は、ミャンマーから携帯電話を持参し、日本でSIMを購入して使います。
SIMやインターネットの契約には、ビザ有効期間2年以上が必要な場合が多いです。そのため、会社名義で契約していただき、インターネット代金は給与から差し引く形が喜ばれます。
プランの契約内容は、動画を見たり勉強をしたりするので、無制限使い放題の場合が多いです。
銀行口座開設に必要となります。会社側が用意し、費用は給与から差引いて下さい。来日前にJ-SATより、名前のどの部分を印鑑にするかを連絡しますので、用意をお願いします。
基本的に自炊生活の為、必要最低限の調理器具や食器が必要です。日用品諸々としてティッシュ類、洗剤類、ゴミ袋、洗濯干し、中型フライパン、小さい深鍋、お皿スプーン、フォークなどの準備をお願いします。 洗剤類の区別が難しい為(種類が多い)説明が必要です。
スーパーやコンビニ、通勤距離などが遠い場合は自転車が必要です。購入の際には、自転車売場でTSマークの赤色保険に必ず加入するよう勧めてください。
生活に必要な周辺施設の地図(銀行、スーパーマーケット、100円ショップ、病院、薬局、床屋など。)
地域で行われている、外国人向けの日本語クラスの有無。入国後も日本語の勉強ができるように参加が望ましいです。地域のお祭りやイベントなど、日本の文化を体験できるような情報。
台風、地震などの災害に関して、基本的な注意事項や避難所を教える必要があります。
ミャンマー人は寒さに全く慣れていない為、寒さ対策などのアドバイスをお願いします。
入国初日のスケジュールは、
事前に受入れ会社とJ-SATで
連絡を取り、
段取りの詳細を決めます。
当日はJ-SATのスタッフ、
又は組合(技能実習生の場合)が同行します。
下記の流れはJ-SATのスタッフが行っている
一般的な例となります。
飛行機の到着時間に
より順番が前後する場合があります。
たくさんの荷物(大きなスーツケース2~3個分)を持ち、来日します。受入れ人数にもよりますが、大きめの迎えの車の準備があると便利です。
まず社宅へ直行し荷物を置き、部屋の確認をします。その際、買い出しが必要なものを確認しておきます。
(住民登録や口座開設の手続きを終了してから、買い出しに行きます。)
時間に余裕がある場合は、社宅から勤務先へ伺います。見学、従業員の方へ挨拶をさせていただきます。
勤務先へ向かう際に、通勤経路を教えていただくと安心です。
市区町村役場で、在留カード裏面に住所の印字をしてもらいます。この手続きをしてからでないと、銀行口座開設ができません。
※住民登録時に、現住所(社宅)と電話番号(会社)が必要となりますので、あらかじめご用意ください。まだ携帯電話が利用できない為、電話番号は会社のものを記入します。
社会保険未加入の会社の場合は、国民健康保険・国民年金の加入手続きも行います。
在留カード、印鑑を持参の上、銀行で口座開設をします。(※窓口受付は15時終了)
■ゆうちょ銀行の場合
印鑑があるとよいですが、なくても口座開設可
■他銀行の場合
現時点では,口座開設に6か月以上の在留期間が必要な場合が多い
当面の日用品や、食料(当日の夕食や翌日の朝食など)の買いものに行きます。その際、生活に必要な周辺施設の案内をお願いします。
※入国時は節約しなければならないので、特に100円ショップやリサイクルショップ。
社宅へ戻り、生活ルールなどの説明をします。
J-SATより、日本での生活の注意点・家電製品の使い方・ゴミの分別や出し方などを説明します。
受入れ会社担当者と翌日以降のスケジュール確認します。
その後も引き続き、弊社・東京事務所のミャンマー人スタッフが、企業様とミャンマー人材を徹底フォローいたします。
ミャンマー人材との間に何か困った事や問題が発生した場合でもすぐにご相談いただけるので安心です。
受け入れの際の不安を解消
新聞・テレビなどでは
外国人労働者のネガティブ報道が多く、
外国人を受入れに不安を抱く
経営者は少なくありません。
豊富な経験に基づき、代表的な外国人労働者の
雇用に関する
Q&Aを集めてみました。